活動内容

第4回TR推進合同フォーラム・ライフサイエンス技術交流会とWAT-NeW運営委員会を開催しました。

10/31(月)九州大学医学部百年講堂において,第4回TR推進合同フォーラム・ライフサイエンス技術交流会〜アカデミア発医療イノベーションの国際協働〜を開催しました。

フォーラムにおいては4演題の講演がありました。
「九州大学 ARO次世代医療センターの歩み」
九州大学ARO次世代医療センター センター長 中西 洋一 先生
「AMEDのミッション:データシェアリングによる課題解決」
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長 末松 誠 先生
「Innovation in Translational Research」
米国立衛生研究所/国立トランスレーショナル科学先進センター
希少疾患研究所長/臨床イノベーション部門長 Petra Kaufmann 先生
「バイオデータが変える医療・健康」
日経BP社 特命編集委員 宮田 満 先生


 10月31日に九州大学において、AMED理事長の末松誠先生、米国NIH/NCATSのPetra Kaufmann先生、及び日経BP社の宮田満先生をお招きし、第4回TR推進合同フォーラムを開催しました。また、併せてライフサイエンス技術交流会も開催し、WAT-NeW連携大学をはじめとする大学研究者及び企業から91件の出展を頂き、活発な技術交流や情報交換が行われました。
 フォーラムでは、九州大学ARO次世代医療センターの中西センター長によるセンターの紹介の後に、末松先生からは「AMEDのミッション:データシェアリングによる課題解決」の演題で、AMEDが力を入れているデータシェアリングに関連して「未診断疾患イニシアチブ(IRUD)」や「SCRUM-Japan」、「National ClinicalDatabase」等の現状、及び現在検討中の産官学連携医薬品・医療機器開発推事業等についての紹介が有りました。
 Kaufmann先生は「Innovation in Translational Research」の演題で、TRのポイントであるData・Collaboration・Partneringについて講演されました。21世紀のデジタル環境下においては、ビッグデータ等「Data」の扱いが極めて重要であること、「橋渡し」はチームスポーツと同じであり、そのためにCollaborationやグローバルなPartneringが重要になること等を強調され、関連する幾つかのプログラムやネットワーク等も紹介されました。
 最後に、宮田先生からは「バイオデータが変える医療・健康」の演題で、バイオ・医療に関連した多岐にわたる最近のトピックスについての紹介がありました。
 今回、データ、データシェアリング、データベース等の重要性について、奇しくも3名の先生方ともに強調されており、特に強く印象に残りました。

 今回のフォーラムは三百名を超える方々の参加と昨年の倍近い出展も頂くことができ、サブタイトルである「アカデミア発医療イノベーションの国際協働」に相応しい充実したフォーラムになったものと思います。



また,WAT-NeW運営委員会を行いました。